こんにちは。
格安SIMにする前はあまり聞かなかったけど
MVNOってよく聞いたり見たりするんですよね。
それと楽天モバイル 
を気にしているまたは、使用している皆さんは
MNO回線って言葉もよく見聞きするかと思います。
ではその２つの言葉を皆さんはきちんと認識していますでしょうか。
僕はしていません（笑）
なので詳しく調べてまとめてみました。
MVNOとは？
MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の略で日本語では「仮想移動体サービス事業者」を意味します。
これだけでは何だかよく分からないですよね。
もっと分かりやすく言うと携帯電話などの無線通信インフラを自社で持たず、他社のインフラを借りて音声通信やデータ通信のサービスに独自のサービスをくわえて提供する企業のことです。
その多くが携帯電話会社との直接契約よりも割安なモバイル通信サービスであることから、MVNOという言葉は「格安SIM」という意味合いで利用されているようです。
なるほど。
設備を持たないでインフラを借りるだけなので格安でユーザーに提供出来るって事ですね！
しかし、いい事ばかりではなく、通信速度の制約や音声通話がサポートされていない、SMSが使用出来ない等料金が安い事情はあるようです。
通常は無線通信サービスの免許がいるのですが、「借りる」立場なので免許は要らず各企業が参入している状態はこのためですね。
うんうん。
何となく分かってきました。
しかし、格安SIMに移行する人がこれだけ多いのに速度制約等有るとはいえ、大手キャリアはどうしてインフラをこれほどまでに貸してしまうのでしょうか。
本音を言えば絶対に貸したくないですよね。
しかし貸さなければいけない理由があるんです。
それは、、、、
総務省からの呼びかけにより協業的寡占と呼ばれる事実上の3者による顧客の囲い込み防止の対策がとられているのです。
簡単に言うと3社に対して独占禁止法が動いたような感じですね。
そうなってしまうと貸さないわけにはいかないですね。
その対策として自社に少しでも有益なシステムにするために速度制約等の流れがあるようです。
その中でも殆どの格安キャリアがドコモの回線を使用しているのが分かりました。
これはどうしてだろう？
調べてみると単純ではありますが、料金が他の大手キャリアに比べて安いというのが理由のようです。
僕の考えとしては非利用者の流出は止められないのであれば少しでも利益の取れる部分を残しておくのは苦肉の策なのかもしれませんね。
MNOとは？
それに対してMNOとは何でしょうか？
MNOとは「MOBILE NETWORK OPERATOR」の略で携帯電話やPHSなどの無線通信ネットワークを独自に保有する通信事業者の事です。
先ほど説明したMVNOを調べてから見ると何となく分かりますよね。
言ってしまえば先ほどの大手キャリアがこのMNOに当たるということですね。
つまり「MNOがMVNOに通信インフラを貸している」という構造が分かりますね。
昨今の日本は何でも英語表記しそれを訳して頭文字のみで伝わってくるので分かりづらい。。。
MNO⇨大手キャリア
って覚えちゃえば簡単ですね。
新たなMNOキャリアの誕生!!!
そのキャリアこそが楽天モバイルです。
何度か僕もブログで書いていましたが予定では10月から独自回線（MNO）に切り替わっていくようです。
そこで疑問に思うのが格安SIMの魅力である低価格。
MVNOだからこそ実現できていたように思う価格帯だけにMNOになるとキャリアの負担が増えるため月々の価格が上がってしまうのが心配ですが、そこは楽天モバイル にとってもかなりのリスクです。
なので個人的には価格を上げて高速通信にというのはかなり考えづらいかなと思います。
この話の詳細はいくら調べても社員さん自体が詳細を把握できていない状況なので切り替わってみないと分からないのが実情です。
ただ他の格安キャリアから一歩抜け出してMNOに移行するというのはかなりのリスクがあるかと思いますが逆にブルーオーシャンという見方も出来るかと思うので僕的には料金そのままで高速通信というのが理想かな。
楽天モバイル ユーザーとしては応援していますので頑張ってもらいたいところです。
